食べ物 栄養 効能
     
食べ物 栄養基礎

栄養バランスを商品郡でチェック

多種多様な食品が出回っていますが、栄養的な特徴で分顆すると、いくつかのグループに分けられます。各グループから偏りなく選ぶことがポイントです。

食品郡はどんなグループになっている?

「食品群」とは栄養的特徴が似た食品をグループ (=食品群) に分けること。「栄養的特徴」とは消化・吸収された食品の体内における働きをいいます。グループ分けは、3つ、4つ、6つなどがありますが、基本の考えはみな同じ。糖尿病交換や腎臓病交換表も食品群の形式をとっていて、これらの疾病の治療のために、エネルギーや特定の栄養成分をコントロールする機能が加えられています。同じエネルギーや成分を守りつつ同じグループ内での食品の交換が自由にできるので、交換表と呼ばれます。  食品群は「何をどれだけ食べればよいか」 の目安となる教材。各食品群からバランスよく選ぶことが大切です。

同じ食品でも、季節、栽培法、鮮度などによって栄養価はまちまち

同じ食品群に属する食品でも、種類や部位などによって栄養素の含有量はまちまちです。また同じ食品でも、季節や産地、ハウス栽培・露地栽培・有機栽培などの栽培方法、鮮度や保存方法によっても変わってきます。できるだけ新鮮で良質のものを選びましょう。  家庭科理では食材の種類や部位などをチェックでき、各食品群からバランスよく選ぶことも比較的自由にできますが、外食や中食(外部でつくって家庭で食べるもの)だと、どんな食材が使われているかわからなかったり、自由に選んだり加減できなかったりすることもしばしばあります。こんな場合は「料理群」によるチェックが便利です。

「健康のために野菜を食べよう」という

いろいろな呼びかけ、どこが違うの?
「ファイブ・ア・デー(1日に5単位の野菜を)」「ベジフルセブン(1日に5単位の野菜と2単位の果物を)」「食事バランスガイド(1日に副菜料理を5〜6つ、果物を2つ)」など、野菜や果物のとり方のキャッチフレーズはいずれも「1日に野菜類を350gと果物を200g食べよう」というものです。野菜350gは実際に食べる部分の重量で、うち緑黄色野菜を120g以上とります(野菜100gの量は巻頭折込み参照)。生以外に、ゆでる、炒める、煮るなど加熱調理にするとカサが減り、味の変化1楽しめ、食べやすくなります。旬の野菜ほどおいしく栄養分も豊富です。

多種多様にでまわる食品も栄養的特徴で分類すること、とてもわかりやすい

3色食品郡

栄養素の働きの特徴によって、3つの食品群に分けたもの。栄養改善普及会の近藤とし子氏が普及に努めた。シンプルでわかりやすい。
赤郡:魚・肉・豆類・乳・卵 血や肉をつくる
黄郡: 穀類・砂糖・油脂・いも類 熱(体温)や力になる
緑郡: 緑黄色野菜・淡色野菜・海藻・きのこ 体の調子を整える

4つの食品群

日本人に不足しがちな栄養素を満たすために、牛乳・乳製品と卵を第1群に。80kcalを1点とし、各群の適量の目安を示した。
1郡: 栄養を完全にする  良質たんぱく質、脂質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム
2郡: 肉や血をつくる    良質たんぱく質、脂質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2
3郡: 体の調子を整える   ビタミンA、カロテン、ビタミンC、ミネラル、食物繊維
4郡 熱(体温)や力になる  糖質、たんぱく質、脂質

6つの基礎食品群

小・中学校などの栄養教育の教材でおなじみ。食品を主要栄養素によって6群に分類し、どんな食品をどのように組み合わせて食べるのがよいかを示した。
1郡: 魚・肉・卵・大豆大豆製品 良質のたんぱく質源になり、骨や筋肉をつくる
2郡: 牛乳・乳製品海藻・小魚類  カルシウム源になり、骨や歯をつくる
3郡: 緑黄色野菜  カロテンは、皮膚や粘膜を保護する
4郡: 淡色野菜・果物  ビタミン、ミネラル源になり、体の機能を調節する
5郡: 穀類・いも類砂糖  糖質性エネルギー源になる、体の機能を調節する
6郡: 油脂類・脂肪の多い食品  脂肪性エネルギー源になる

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