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不快症状 食事療法

胃炎

暴飲暴食などの原因をとり除いて、胃の粘膜を強化しましょう。
@規則正しい食習慣を
A刺激物は避ける
Bビタミン、ミネラルをしっかり
CEPAを積極的に

暴飲暴食をやめて規則正しい食習慣を

 胃炎は胃の内壁を覆う粘膜に炎症が起こる病気で、暴飲暴食やストレス、薬品などが原因で起こる急性胃炎と、不規則な食習慣やピロリ菌(胃に住みつく細菌)が原因で起こる慢性胃炎があります。  急性胃炎は、ストレスをとり除き、絶食して胃を休め、徐々に、やわらかく煮る、蒸すなどした消化のよい食事へ移行すれば数日で治ります。慢性胃炎は、コーヒーや香辛料など胃の粘膜を刺激しやすい食品を避け、消化のよい食品や胃の 粘膜を強化する食品を摂取するようにします。ピロリ菌が原因の場合は、病院での治療が必要です。

胃の粘膜を強化する栄養素を補給

 ビタミンAは胃の粘膜の再生を促したり、ビタミンC・Eとともに粘膜を保護する粘液をつくる働きをしたりします。 マグロやイワシなど魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸EPAには、胃液の分泌量を決めたり、胃の粘膜を強化したりする働きがあります。粘膜を潤し胃壁を守るムチン(粘性物質)なども効果的です。  吐き気や胃の痛みなどの症状が消えたあとも粘膜の炎症が残っていることもあります。しばらくは消化のよいものを食べるようにしましょう。また胃の負担を軽減するためにも、食事は日ごろから規則正しくゆっくりとることが大切です。

食材選びのポイント

胃の粘膜に作用する魚やいもなどの消化のよい食材を消化のよい調理法で。ゆっくり食べる習慣をつけて
主食
おかゆや軟飯
急性胃炎の場合は、消化のよいおかゆや雑炊などから徐々に軟飯などにして。
主菜
脂ののった舌背魚EPAの豊富な、鮮度がよく脂がのったマグロやイワシ、サンマなどの青背魚を刺身で。
副菜
やまのいも、オクラムチンが豊富なやまのいも、里いも、オクラなど。
消化の悪い繊維の多い野菜は避ける。
その他
ヨーグルト 牛乳よりも消化吸収に優れたヨーグルトを。ピロリ菌に効果のある商品も市販されている。

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