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不快症状 食事療法

腎臓機能低下

たんぱく質、塩分、水分などの制限が必要ですが、素人判断は危険です。
@塩分を制限する
Aたんぱく質を制限する
B水分を制限する
Cエネルギーをしっかりとる

腎臓に負担をかけない食事を心がけて

 腎機能が低下した場合、食事では、塩分、たんぱく質、水分など、腎臓に負担をかけるものを制限します。どの程度制限するかは、腎機能低下の程度や腎臓病のタイプなどによって異なります。腎機能が50%以上働いている初期の場合はそれほど厳しくありませんが、いずれにせよ、専門医の指示に従います。  塩分をとりすぎると、むくみや高血圧を助長し、高血圧がさらに腎臓を傷める悪循環をもたらします。  たんぱく質を多くとると、腎臓のろ過装置ともいうべき糸球体に打撃を与えたり、腎臓に負担をかけたりします。しかし、たんぱく質は体細胞の再生に不可欠なため、良質たんぱく質を。

エネルギーは糖質や脂質で適量をしっかりとる

 摂取エネルギーが不足すると、たんぱく質がエネルギー源として使われ、その結果窒素化合物を排泄し、腎臓に負担をかけます。そのため、腎臓病の食事療法では、低たんばく・高エネルギーの医療用食品が用いられます。  腎機能が低下すると尿のろ過量が減り、水分のほかカリウム、リンが排出されにくくなります。その結果、むくみや高カリウム血症を起こすことがあるので、制限が必要です(逆にカリウムの補給が必要な病態もあります)。

食材選びのポイント

鮮度のよい材料を使って、素材の味を生かした調理法を心がけて。塩分不足はうま味や酸味でカバー
主食
ごはんなどの糖質をごはん、パンにもたんぱく質が含まれているので、制限が厳しいときには注意を。
主菜
低たんぱく質食品を豆腐、厚揚げブ、納豆などの大豆製品を。たんぱく質の多い卵、赤身肉や魚は量を減らして。
副菜
低カリウムの野菜をたんぱく質やカリウムの少ない野菜を。ゆでこぼすとカリウムが減ります。漬け物は控えます。
その他
だしや酸味をきかせて
低塩料理にはこんぶなどのだしのうま味や、レモンやゆずなどの酸味で味にアクセントをつけて

その他 食事療法