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不快症状 食事療法

心臓病

虚血性の心臓病は食事を中心とする生活習慣の改善で予防できます。
@適正エネルギーで肥満を防ぐ
A塩分を控える
B食物繊維、抗酸化成分の多い食品を
C規則正しい食事・生活を心がける

心臓病と一口にいってもその種類はさまざま

 心臓病にはさまざまな種類がありますが、食事を中心とする生活習慣の乱れが発症に大きく関係しているのは、狭心症や心筋梗塞などの、「虚血性心疾患」と総称される病気です。狭心症は一時的に心筋が酸欠状態になったときに胸が締めつけられるように痛むもの。心筋梗塞は心筋が窒息死してしまう状態で激しい胸痛が長く続きます。 どちらも動脈硬化(P170)などが原因で血液の流れが悪くなった場合に、発症 のリスクが高まります。

生活習慣病の予防は心臓病の予防につながっている

 虚血性心疾患の危険因子は生活習慣病やメタポリックシンドロームなどです。何よりも栄養バランスがとれていて、摂取エネルギーが適量の食生活を送ることが大切です。内臓脂肪型肥満があれば改善することも必要です。  血圧が高めであれば、塩分を控えて1日7g以下にするのが理想的です。また、高脂血症であれば、肉類などの飽和脂肪酸を多く含む食品を控えて、コレステロール摂取量を減らすなど、体が抱えている問題に合わせて食生活を改善していくことが大切です。またコレステロールの吸収を妨げる食物繊維や、血管の老化を防ぐ抗酸化成分の多い野菜・海藻類を充分摂取するように心がけましょう。

食材選びのポイント

繊維の多い野菜や海藻などを中心に、夫豆製品や魚介叛などの良質なたんぱく質を過不足なくとりましょう
主食
胚芽米や玄米中心に
胚芽部分にビタミンやミネラルを含んだ胚芽米や食物繊維が豊富な玄米を主食に選びましょう。
主菜
魚や肉は赤身を
マグロなら脂質の多いトロは避けて、魚肉の中でもトップのたんぱく質を含む赤身を。
副菜
抗酸化ビタミン
抗酸化物質や食物繊維が多い野菜を。ほうれん草のカリウムは余分な塩分を体外に排出します。
その他
ごまのリノール酸
ごまに含まれる不飽和脂肪酸リノール酸やセサミンなどの抗酸化作用が動脈硬化を抑制します。

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