食べ物 栄養 効能
     
食べ物 効能

梅干

豊富に含まれる有機酸が疲労回復に優れた力を発揮
梅は果物に分類されますが、糖分が少なく酸味が強い食品。生食はほとんどせず、梅干しをはじめ、さまざまな加工品に利用されます。梅酒はけがなどの痛み緩和、梅肉エキスは下痢の回復、アレルギーの体質改善というように、昔からの薬効が多い食品です。

疲労回復や二日酔いに効く 酸っぱさのもとクエン酸

梅やレモンの酸っぱい成分は有税酸。未熟なときはリンゴ酸、生長するにつれクエン酸が増え、ほかにコハク酸なども含みます。クエン酸はカルシウムと結合すると、鉄の吸収を促進し、脂質や糖質の代謝アップに。ただし未熟な生梅には有害な青酸化合物が含まれるので、必ず加工を。

梅干しやジャム、梅酒などに加工して食べる

梅干しや梅酒、梅ジュースや梅エキスなど、どれも旬の季節に加工しておけば長く保存が利く便利な食品です。また、アルコールを飲むときにお湯でくだいた梅干しと一緒に飲めば、クエン酸などが二日酔いを防止してくれます。

体内の代謝を活発にして疲労物質をためない

クエン酸には疲労回復効果があるほか、二日酔いで肝臓を酷使している人にも有効です。便秘、せき止め、神経痛など薬効もさまざまです。有機酸にはだ液を生じさせる働きがあり、そのだ液に含まれるパロチンというホルモンは老化防止に効果があるといわれています。

生梅の毒は梅干になると防腐作用に変化する。

生梅を食べないのは、種のアミグダリンという有害成分のため。梅干しになる段階でこの成分は失われ、代わりにベンズアルデヒトという香り成分に変化し、防腐作用を発揮します。


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