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赤い野菜

赤ピーマンやにんじんの赤色は酸化防止パワーの印

β-カロテンが活性酸素を退治する

赤ピーマンの鮮やかな色は、β−カロテン、リコピン、カプサンチンなどの
成分に由来するもの。にんじんのオレンジ色はβ・カロテンによるもので、
そもそcarotinの語源は、にんじんの英語名carrotからきています。

これらの成分はカロテノイドの一種で、強い抗酸化力が特徴です。
赤ピーマンやにんじんに豊富に含まれているβ・カロテンは、体内に入ると肝臓
で蓄えられ、必要に応じてビタミンAに換わり、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、
免疫細胞の働きを活性化させます。

残りのビタミンAは抗酸化作用を発揮し、体内の活性酸素を除去します。
その結果、脂質異常症や動脈硬化を改善する効果が生まれます。
また、赤ピーマンの赤い色素・カプサンチンはβ−カロテン以上の強い抗酸化
作用があり、HDLコレステロールとLDLコレステロール両方の酸化を防ぎます。

さらに、血中の善玉HDLの比率を高め、悪玉LDLを減少させる作用もあります。
赤ピーマンに含まれるβ−カロテンは、緑ピーマンの3倍近く。にんじんの
β−カロテン含有量は、ほかの緑黄色野菜に比べてダントツの豊富さです。
カロテンは油と一緒にとると、吸収力がアップします。妙め物などで食べるといいでしょう。

カロテノイドを含む食品例

カロテノイドは、アルコールに溶けないカロテン類と、アルコールに溶ける
キサントフィル類の2つに大別されます。

カロテン類
α−カロテン、β−カロテン
→にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなど
リコピン、竿一カロテン→トマト、あんず、すいかなど

キトサンフィル類
カプサンチン →赤ピーマン、赤唐辛子など

ゼアキサンチン →かぼちゃ、マンゴー、パパイヤなど

ルテイン →ほうれん草、キャベツ、いんげん豆など

アスタキサンテン→さけ、イクラ、えびなど

フコキサンチン→わかめ、昆布などの海藻

クリプトキサンチン→柑橘類、とうもろこしなど


その他 コレステロール 下げる 食品