食べ物 栄養 効能
     

フエヌグリーク

カレーに欠かせないスパイスがコレステロールや血糖調節に効果

大豆で有名な成分サポニンが活躍

紀元前1500年ごろのエジプトには、すでにフエヌグリークを配合したやけど
用の処方があったというほど、北アフリカ、インド、中東などでは古くから薬草
として使われてきた植物です。日本ではなじみが薄いですが、カレーに欠かせ
ないスパイスなので、知らずに口にしている人がほとんどでしょう。

薬効はいろいろと伝わっていますが、最近の研究では、フエヌグリークをとると、
LDLコレステロールや中性脂肪を減少させ、肝臓でのコレステロールの生成を
抑制することがわかりました。これは種皮に含まれる特有の苦味成分、
サポニンの作用によるものと考えられています。

また、種子に含まれている水溶性食物繊維のガラクトマンナンは、小腸でのコレス
テロールとブドウ糖の吸収を抑える働きがあります。このことから、フエヌグリークは
とくに、血糖値が高く、かつ高コレステロールの人への効果が期待されます。

また、女性ホルモンのような作用があるゲニステインも含まれているので、
生理痛の緩和など、婦人科系の不調にも効果的です。 ただし、成分の特性上、
妊娠中の女性には向かないので、気をつけてください。

フエヌグリークのとり方

●ハーブティーを味わう
フエヌグリークは独特の苦味があるのでシングルティーより、ローズヒップや
フェンネルなどほかのハーブと合わせ、ブレンドティーとして味わうのがおすすめです。
体を目覚めさせるようなスパイシーな味が特徴。

●料理に使用する クッキング用フエヌグリークは、小さく砕いたもの(ホール)と
粉状のものが市販されています。カレーのスパイスに加えたり、ピクリングスパイス
(ピクルスを漬けるためのスパイス)に加えたりして用いるといいでしよう。

その他 コレステロール 下げる 食品