リンゴの食物繊維 ペクチンが効果あり

ペクチンは皮に多く含まれている

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という言葉があるように、りんごは体によい食べ物として有名です。その有効成分のひとつが、水溶性食物繊維のペクチンです。

ペクチンは腸内でコレステロールの吸収を抑えるとともに、コレステロールから作られた胆汁酸を吸着して排泄し、コレステロール値を下げる効果があります 。

また、整腸作用にもすぐれ、便秘のときには便をやわらかくして排便を促し、下痢のときには便をかためにして、おなかの状態を整えます。りんごのペクチンは皮部分に多く含まれるので、表面をよく洗って、皮ごと食べるようにしましょう。

また、りんごにはカリウムも多く、余分なナトリウムを排泄して、血圧を下げる作用があります。高コレステロールの人は、高血圧も併発しがちなので、両面をケアできるうれしい効果と言えます。

マンゴーもお勧め

「熱帯果実の女王」と呼ばれるマンゴーは、濃厚な味と香りが特徴です。オレンジ色を帯びた黄色い果肉は、強い抗酸化力を持つ色素成分のカロテンによるもので、含有量がと驚異的に高く、果物のなかではトップクラスです。
 
さらに、抗酸化作用を持つビタミンC、Eも多く含むため、その相乗効果で体内の活性酸素をやっつけて、LDLコレステロールの酸化を抑制し、血管の老化を防ぐ効果があります。

また、βカロテンは体内で代謝されてビタミンAに換わり、皮膚や粘膜、目の機能を 正常に保つよう働きます。マンゴーには、緑の野菜に特有の葉酸も意外に多く、100g中84μgも含有しています。 葉酸は、動脈硬化の元凶であるホモシステインを低下させる働きがあります。

また、赤血球や細胞核の合成に関わり、血液の循環をスムーズに整える作用があります。 果肉だけを食べても十分おいしいですが、無糖ヨーグルトに添えたり、寒天に合わせるのもいいでしょう。