強力な抗酸化力を持つ〝スーパーカテキン”が効く

テアフラビンがLDLの酸化を抑制

紅茶と緑茶の葉は同じものですが、紅茶は発酵させて作るため、その製造過程で茶菓に含まれるカテキン類が発酵し、2次ポリフェノール類が生成されます。その代表的なものが、紅茶の赤い色や渋味のもととなるテアフラビンやテアルビジンなどです。

とくに、紅茶などの発酵茶に多く含まれるテアフラビンは、抗酸化力の強さから〝スーパーカテキン″とも呼ばれています。テアフラビンはその抗酸化力を使ってLDLコレステロールの酸化を強力に抑え、HDLコレステロールには影響なく、LDLコレステロールけを低下させることができます。

また、中性脂肪の減少にも効果があるとされます。さらに、紅茶にはカフェインも含まれており、適度な摂取は、消化作用、覚醒作用、疲労回復などに効果を発揮します。

加えて、約300種の成分からなる紅茶の香りには、人をリラックスさせる効果もあります。 紅茶をいれるときは、味、色、香り、成分を十分に引き出すことが大切ですから、高温の湯を用い、茶菓を適度に蒸らします。

成分の効能を生かすには、ストレートティーが適しているので、砂糖なしで飲むのがおすすめです。また、カフェインのとり過ぎはよくないので、1日3杯程度までを目安にして飲みましょう。

紅茶のおいしい入れ方

紅茶には、ティーバッグとポットでいれるリーフティーの2タイプがありますが、 どちらにも共通するおいしいいれ方が以下のもの。ちょっとした手間で紅茶の味わいがいっそう深まります‘軟水を用いる。欧米で一般的な硬水を使うと、ミネラルの作用で必要以上の苦口未が出るので注意。紅茶には日本産のミネラルウオーターか水道水が適しています。

お湯は95℃くらいが最適
熱湯が少しだけ冷めた温度が、紅菜の香りと味を引き出しやすい適温です。

ティーバッグはお渇のあとに最初にカップにお湯を注ぎ、次にティーバッグを入れます。最初にティーバッグを加えると余計な苦味が出やすくなります。ポットで入れる場合は、茶葉が先でお湯があと。