オリーブオイルは75%がオレイン酸

オレイン酸は不飽和脂肪酸

オリーブオイルは体に良いもの”ということは常識のように定着し、食卓に浸透してきています。その証拠に、オリーブオイルの輸入量は年々増えています。

2000年では27,329トンだった輸入量が、2010年までの10年間で39,703トンと1.4倍程度に増えてきています。これからも増えていくと推測されます。

そんなオリーブオイルですが、どんな点が良いのでしょうか?

オリーブオイルの特徴といえば、他のオイルと比べてオレイン酸の割合が多いことです。オリーブオイルには、100g中75gにオレイン酸が含まれています。
(コーン油は100g 中3.4g 、大豆油 100g中24.3)

オレイン酸は、不飽和脂肪酸であるため、コレステロールを下げる働きがあります。 さらにオレイン酸には、悪玉のLDLコレステロールを下げて、善玉のHDLコレステロールを下げない働きがあります。

他のベニバナ油やコーン油も不飽和脂肪酸が含まれ、コレステロールを下げる働きがありますが、善玉のHDLコレステロールも同時に下げてしまいます。

この様な点から、オリーブオイルはコレステロールを下げるのに最適な食材といえます。 さらに注目するべき点はビタミンEを多く含んでいる点です。

ビタミンEは抗酸化作用があり動脈硬化の予防につながります。オリーブオイルを美味しく楽しく使っってコレステロールを下げましょう。

オリーブオイルの活用方法

他の油とは、種子から搾油しますが、オリーブオイルは果実から搾油します。風味が良いので精製を行わなくても食用に使うことができます。オリーブオイルの種類は世界で1200種類あると言われています。

オリーブオイルの分類
国際オリーブ協会 IOCで、分類基準を定めています。

1. ヴァージンオリーブオイル
エクストラバージンオリーブオイル
味香り風味とも素晴らしく酸度の低さも申し分がないと判定されたトップクラスのオイル  酸度0.8%以下

ヴァージンオリーブオイル
エクストラヴァージンより品質は劣りますが、香り風味色が損なわれていないオイル  酸度 2%以下

オーディナリーヴァージンオリーブオイル
エキストラバージンと同じ製法で作られ、酸度が3.3%以下ものものを指します。 酸度 3.3%以下

ランパンテヴァージンオリーブオイル
酸度が3.3%を超えるもので、そのままでは食用に不向きなオイルです。

ヴァージンオリーブオイルとはオリーブの果実を絞っただけで、
化学的加工して無いオイル

2.ピアオリーブオイル
精製オリーブオイルとヴァージンオイルをブレンドして作られたオイル。
精製オリーブオイルは味や香りが無いため、バージンオイルで味や風味を加えたオイル
酸度 1%以下

酸度が高いほど、酸化しやすく品質が落ちやすい特徴があります。 ヴァージンオリーブオイルは香りを生かす調味料をして使うのがお勧めです。ピアオリーブオイルは、揚げ物などにたくさん使用する際に使うのがお勧めです。
比較的 低価格であるため)

活用法
・バターやマーガリンの変わりにパン塗って食べる。
・温かい料理にかけて香りを味わう
・冷たい料理にかけてコクを出す
・サラダのドレッシングとして使う
・クッキーに使う
・ビスケットに使う
・野菜炒めに使う