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栄養素 働き

ビタミンB1

糖質がエネルギーに変わるときに欠かせないビタミンです。

糖質がエネルギーに変換されるときに欠かせないビタミンであり、ごはんが主食の日本人には大変重要な栄養素です。江戸時代末期に流行した「江戸患い」や、明治時代に全国にまん延して国民病と恐れられた脚気は、ビタミンBlの欠乏症です。 現在も、ペットボトル症候群といって甘い清涼飲料水やアルコールを多量にとる人、連動によるエネルギー消費量が多い人は、潜在的にBl欠乏症になりがちです。

食品成分の特徴

精製度が高いほどB1は現象

米も麦もビタミンB1の宝庫はぬかや胚芽の部分。精白米ではこの胚芽やぬか層がきれいにとり除かれ、残った胚乳にはあまり含まれません。ビタミンB1含有量を見ると、玄米を100とすると七分づき米は59、精白米は20に目減りします。全粒粉含有量を100とすると小麦粉(強力粉)は29に。

主食は胚芽つきを

玄米や胚芽米ごはん、全粒粉パンなど胚芽の残った完全に精白されていないものがおすすめ。豚肉やハム、レバー、ウナギに多く含まれています。

消化吸収

水に溶け易い

水溶性で溶けやすく、加熱するとさらに溶けやすくなります。汁ごと食べられる調理法がおすすめ。  

にんにくと一緒に

にんにくの覆り成分アリシンと一緒にとると、ビタミンB1の吸収率がアップします。

体内のおける働き

働き

糖質を分解してエネルギ一に変えるときに補酵素として活躍します。また、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能の正常化に欠かせません。 糖質代謝促進 神経機能維持 疲労回復 糖質の代謝に欠かせない栄養素

欠乏症

糖質の代謝がうまくいかなくなり、脳や神経系にエネルギー不足が生じます。疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしたり、集中力 がなくなってイライラしたりします。食欲不振や倦怠感、手足のしびれ、膝蓋腱反射の消失など、脚気に似た症状が現れることもあり、ひどくな るとむくみや心臓肥大が見られます。水溶性のため、とりすぎによる過剰症はありません。

多く含む食品
100g中 mg
豚ヒレ肉    0.98
いりこま     095
ボンしメスハム  0.90
ウナギのかば焼き 0.75
タラコ    0.71
焼きのり  0.69
インスタントラーメン 0.55
そば粉(全層粉) 0.46
玄米ごほん  0.16

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