食べ物 栄養 効能
     
栄養素 働き

玄米酢

(玄米酢はこんな人におすすめ)
●疲れぎみの人●生活習慣病を予防したい人

米を原料にして醸造した酢には、米酢、純米酢があります。JAS(日本農林規格)では、水11に対して米を40g以上使用しているものは米酢、なかでも材料が100%米であるものには純米酢と表示することが認められています。  玄米酢も米を原料にした酢ですが、精白した白米ではなく、未精白の玄米からつくられています。玄米は白米と比べてタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが曲管冨ですから、醸造の工程を経ても、普通の米酢や純米酢よりも多くの有効成分を含んでいます。熟成期間も一般に長く、こくのある複雑な味わいです。

成分と効能

酢は有機酸、糖質、アミノ酸などの有効成分を含んでいます。これらの成分には、食欲増進、疲労回復、自律神経の安定、血液浄化、血糖値低下、コレステロール低下、肝機能の強化、肥満や便秘の解消などの効果が認められています。  食品に含まれるカルシウムやマグネシウムはそのままでは吸収がよくありませんが、酢を加えると吸収率が高くなります。ジャコの酢づけや小魚の酢煮などは、上手なカルシウム補給法といえます。

利用法

料理全般に使えますが、どちらかといえば日本料理や中国料理に向きます。酢自体の味わいが深いので、淡泊な味の食材より個性の強い食材と合います。酢大豆や酢卵など、酢の特性を生かした健康食品をつくるのもよいでしょう。  また、食材を酢に浸すと、酢の殺菌効果で長もちします。病原性大腸菌0−157にも、酢は効果があります。

注意

酢は胃の粘膜を刺激するので、空腹時に酢を飲んだりすると胃を傷めることがあります。

酢大豆

大豆には、良質のタンパク質をはじめ、コレステロールを減少させるサポニン、脳細胞を活性化させるレシチン、腸内環境をととのえるオリコ糖などが含まれており、酢のはたらきで吸収がよくなると考えられている。 つくり方は大豆を洗ってよく水気をきり、広口瓶に入れ、豆の2億ぐらいの高さまで酢を注ぐ。豆が酢を吸ってふくらむので瓶は大きめのものを。豆が酢を全部吸ったらさらに酢を足して、そのままおく。豆が酢を吸わなくなったらでき上がり。

酢卵

卵の売封こ含まれるカルシウムなどのミネラル類が酢に溶け出し、有効に摂取できる。また、血糖値を下げる効果もある。 つくり方は、広口瓶に卵を入れ、卵がかぶるくらいの酢を注いで2〜3日おく。卵の殻が溶けたら清潔な箸などで薄皮を取り除き、かき混せてでき上がり。酢卵を適宜水で薄めて飲む。1日に酢卵大さじ2杯ぐらいをとるよい。

●注目の成分●

有機酸(酢酸、クエン酸、乳酸、コハク酸など)…代謝をスムーズにし、疲労回復、肩こりや筋肉痛の改善、肝機能の改善などにはたらく。
アミノ酸‥・特に必須アミノ酸が多く含まれている。必須アミノ酸は人体では合成できないので、食品からとらなければならない。代謝をコントロールし、コレステロールや中性脂肪、血糖値などを調整したり、神経を安定させたりする。
その他 食品 栄養/食べ物 効能