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栄養素 働き

ハトムギ

(ハトムギはこんな人におすすめ)
●肌にトラブルのある人●食欲のない人●むくみのある人●リウマチや神経痛のこわばりをとりたい人

ハトムギは中国南部から東南アジアを原産地とするイネ科の植物で、その種宴は古くから薬用に用いられてきました。漢方で用いられる意正仁は、ハトムギの種実の殻を取り除いて乾燥したものです。経験的に知られてきた効用とともに、栄養価が高いことから、栄養補給にも役立つ健康食晶として健康茶、水飴、濃縮エキスなどに利用されています。

成分と効能

タンパク質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンBなどを豊富に含み、なかでもタンパク質は、良質のアミノ酸からなります。そのため、新陳代謝を活発にする作用がほかの穀物に比べて高いといわれています。有効成分はわかりませんが、利尿作用があり、むくみのある人に効果的です。 神経痛やリウマチのこわばりを治し、イボを取ります。イボ取りの効果は、コイックセノリドという成分のもつ膿瘍抑制作用によると考えられています。肌荒れ、しみ、吹出物など肌のトラブルにもよく、これは、新陳代謝が活発になるためと考えられます。食欲がない、胃が重いといった症状の改善例もあります。

利用法

殻を取った実を煎じて、1日3回に分けて飲みます。1口当たりの分量は15〜30gを目安にします。 殻つきはお茶として利用します。脱穀したものは、おかゆにします。かたく、くせもあるので一晩水につけて6〜7倍の水で3〜4時間ことこと煮ます。 水飴状になったハトムギ糖は、砂糖のかわりにコーヒーに入れたり、ジャムのかわりにパンにつけて利用できます。

注意

効力はおだやかですが、体質に合わない人もいます。からだを冷やす作用があるので、妊婦は慎重に用います。

ハトムギ茶

健康茶として飲むのが手軽な利用法。殻つきのハトムギをいってから熱湯を注いで飲むほか、手軽なティーバッグ入りも販売されている。簡便なだけに、煎じたり、時間をかけてつくるおかゆほど、有効成分の浸出は望めないが、日々、飲み続けることで美肌づくりや健康増進への効果が期待できる。

ハトムギ糖

ハトムギ糖は、ハトムギを粉砕し、酵素の力を借りて液化、糖化した水飴状の健康食品。 酵素を用いるためにハトムギの栄養成分が大きく損なわれることなく、約8割は残る。エネルギーだけが高い砂糖に比べて、たいへん栄養豊かなので、食生活に取り入れたい。

●注目の成分●

コイツクセノリド・・腫瘍抑制作用がある。
タンバク質、ビタミン、ミネラル頬…新陳代謝を活発にする。

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