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ヒマワリ油

(ヒマワリ油はこんな人におすすめ)
●コレステロールが気になる人●血圧が高めの人

ヒマワリの種子からとった油で、英語ではサンフラワーオイル。ヒマワリは中南米原産の植物で、ロシア、アルゼンチン、フランスなどで生産され、使われています。油としてそのまま利用するほか、マーガリンやショートニングの原料にもなります。

成分と効能

ヒマワリ油に約70%と豊富に含まれるリノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、動脈硬化や高血圧の原凶となるLDLコレステロールを減少させるはたらきがあります。20%近く含まれるオレイン酸にも、コレステロール低卜作用があります。また、油脂はビタミンEを多く含みますが、なかでもヒマワリ油には豊富。ビタミンEは活性酸素のはたらきを抑え、細胞の老化を防ぎます。

利用法

ナッツ特有の香ばしい香りがありますが、くせのない油で、幅広い料 理に使えます。ただし、リノール酸は加熱によって酸化しやすいので、揚げ物などは避け、サラダのドレッシングやディップ、マリネなどに加熱しないで使うのがベターです。  また、ビタミンA・D・E・Kは脂溶性で、油脂といっしょにとることで吸収がよくなります。緑黄色野菜やキノコなどと合わせて調理すれば、食材の有効成分が生かせます。

注意

とりすぎは体調をくずす  油脂は高エネルギーなので、とりすぎはエネルギー過剰になり、肥満を招きます。また、リノール酸はコレステロールを減少させる効果がありますが、とりすぎると逆にからだの免疫力を弱め、アトピーや花粉症などのアレルギーが発症しやすくなったり、心臓病やがんを誘発することもあります。

ヒマワリの種子はビタミン、ミネラルが豊富

ヒマワリの種子は、アメリカや∃−ロッバなどではポピュラーな食コ聖 いったものをおつまみにしたり、ナッツ類と同様にパンに焼き込んだりする利用法がある。リノール酸の豊富な脂質のほか、ヒマワリの種子にはタンパク質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1・B2、ナイアシン、ビタミンEなども含まれており、健康食品といえる。

●注目の成分●

リノール酸…コレステロールを減少させることにより、動脈硬化や心臓病、高血圧を防ぐ。
オレイン酸…コレステロールを減少させ、動脈硬化や心臓病を予防する。胃酸の分泌を調整し、胃酸過多や胃潰瘍を予防する。腸の運動を高める。
ビタミンE…活性酸素を抑え、過酸化脂質が生成されるのを防ぎ、細胞を守る。血行をよくし、扁こりや冷え症を改善する。

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