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イチョウ葉エキス

(イチョウ葉エキスはこんな人におすすめ)
●血圧が高めの人●高齢者リ特にぼけの症状のある人●がんや生活習慣病が気になる人

イチョウの某を乾燥させてからアルコールにつけて成分を純化し、抽出した製品がイチョウ葉エキスです。1960年代に西ドイツで製剤化され、ヨーロッパ、アメリカでは広く使われています。

成分と効能

イチョウ菓エキスには、フラボノイドやギンコライドなどの機能性成分が多く含まれています。ドイツやフランスなどのヨーロッパの国々では天然の素材から抽出した成分で薬をつくる伝統があったため、イチョウ葉エキス抽出品も医薬として認証されています。 これらの成分は、血管を丈夫にする、活性酸素の発生を防ぐといった作用があり、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病など、おもに生活習慣によって発症する病気に効果を発揮することがわかっています。また、記憶力、集中力、思考力の低下、不眠、目や耳の衰えから老人性痴呆、 アルツハイマーに至るまでの、加齢による症状のほとんどあらゆるものに効果が認められています。 高齢者でなく若い人の場合にも、知的な仕事をする能力が向上したり、抑うつ症状、アレルギー症状が改善されるといった効果がみられます。

利用法

錠剤、顆粒状、粒状、カプセル、液状などの製品がありますが、ほとんどのものにビタミンやミネラルが添加されています。選ぶときは、まずはきちんとした成分表示のあるものというのが一応の目安です。

注意

副作用はないとされていますが、人によって体質も違うので、白己判断で多量に用いるのは避けます。また、抗凝血剤を用いている人は効果が強くなりすぎる危険があるので、用いないほうが無難です。

東洋の植物、イチョウの効能がヨーロッパから逆輸入

イチョウは生命力の強い木で、3億年前から存在したといわれる。現在も何百年の風雪に耐えた古木をあちこちで見かける。 イチョウが日本に伝えられたのは中国から。中国最古の薬局方といわれる『神農本草経』には、せんそくと気管支炎に効果があると書かれている。ほとんど東洋のみに分布するイチョウの葉の成分をとり出して薬品化したのはドイツのシュワーベ社で、薬効が認められてヨーロッパ、アメリカで普及した。 その後、1980年代後半になって日本でも知られるようになった。 イチョウ葉をお茶に イチョウ葉はお茶にするのもおすすめ。成分が抽出されやすいので吉葉がよく、5〜9月頃に採る。小さく切ってから天日に2日ほど干してカラカラに乾燥させる。これに、緑茶の要領でお湯を注いで飲む。

●注目の成分●

フラボノイド・・植物の色素成分。イチョウの葉には、ケルセテン、ケンフェロール、カテキンなど13種類のフラボノイドが含まれている。毛細血管を保護し、弓酎ヒする効果をもっている。
ギンコライト・炭化水素の一種で、イチョウの葉独自の成分。活性酸素が過酸化脂質をつくって脳細胞を死滅させるのを防ぐ。また、アレルギーを改善する。
ルチン‥・活性酸素の発生を防ぎ、毛細血管を強化する。
クエルシトリン…血圧降下作用がある。
テポ二ン…血管を拡張し、血流をよくする。
シリマリン・‥肝機能を高める。


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