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カワラタケ

カワラタケはこんな人におすすめ
●からだの免疫力を高めたい人●がんが気になる人

レイシャチョレイなどと同じサルノコシカケ科のキノコです。春から秋にかけて針葉樹、広葉樹を問わず、枯れ木や枯れ枝に重なり合うようにして密生します。成育中のものを採取して、もっぱら薬用として用います。漢方では雲芝と呼ばれており、古くから仙薬、妙薬として珍重されてきたキノコです。からだの生理活性を高め、がん細胞を萎縮、消失させる力があることが認められ、全部で80種以上を数えるというサルノコシカケ科のキノコのなかでも薬剤化に最適とされて、抗がん剤の原料としても使われています。この抗がん剤はPSIK(クレスチン)と呼ばれ、1976年に薬剤として認可されている、毒性のないがんの免疫療法の薬で、ほかの抗がん剤では効果がみられない患者にも有効であったという報告も あって注目を集めました。消化器がん、肺がん、乳がんの薬とされましたが、悪性リンパ腫などにも臨床応用されて効能が認められています。

成分と効能

キノコの多糖類であるβ・グルカン(カワラタケの場合はクレスチンと命名)に強い抗腫瘍活性があり、肺がん、食道がん、乳がん、冒がん、悪性リンパ腫などを治癒させることが、臨床例からわかっています。

利用法

健康食品として、乾燥品、粉末、エキスなどがあります。乾燥品は水に浸して加熱し、汁を飲みます。

注意

これといった副作用は報告されていません。しかし、用量や用い方は体質や症状によって違うので、医師など専門家のアドバイスを受けて使用するようにします。人によってはあまり効果がみられない場合もあります。

カワラタケの抗がんのしくみ

人間のからだには、外からウイルスや細菌などの異物が侵入すると、リンパ球中のT細胞とB細胞がはたらいてこの異物を排除しようとするはたらきがある。カワラタケの有効成分はこのT細胞に強くはたらきかけて、排除する力を強めることで、がん細胞を排除する。このしくみによって、カウラタケはがん予防にも効果があると考えられている。

●注目の成分●

β−グルカン…強い抗腫瘍効果が認められており、がん細胞を消失再発させないという臨床例が数多くみられる。
エルゴステロール、有機ゲルマニウム、マン二トールなど…血糖値を下げ、正常な血糖値にし、LDLコレステロールを下げる。

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