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栄養素 働き

コンフリー

(コンフリーはこんな人におすすめ)
●貧血ぎみの人●せんそくの人 ●内臓の機能を高めたい人
●がんが気になる人

コンフリーは別名をヒレバリソウといい、もとはロシアムラサキグサという牧草です。伸びると草丈が60〜90cmになりますが、春から秋にかけて次々に出てくる若葉を食用にします。長寿者の多いロシアのコーカサス地方で常食されているところから、健康野菜として世界で注目されました。日本でも昭和40年代には、スタミナ増強、栄養補助の効果があるとして、ブームを巻き起こしました。

成分と効能

コンフリーには、ビタミンA(β・カロテン)、B1・B2・B6・B12・C・E・パントテン酸、ビオナン、ナイアシン、鉄、カルシウムなどのビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。 また、コンフリーの濃い緑色からもわかるように、葉緑素(クロロフィル)が豊富です。符に葉緑素の成分のひとつである有機ゲルマニウムは、からだの隅々まで酸素を送り届ける役割を果たしており、必要量は微量ですが、人体に欠かすことのできない元素です。この有機ゲルマニウムは、コンフリーの葉の細かい毛状の部分に含まれています。

利用法

健康食品としては、顆粒状や濃縮液などの製品があります。生のコンフリーの葉には繊毛が多く、口当たりが悪いので、生食は無理。てんぷらやお浸し、ごまあえ、炒め物など、加熱して食べます。ほかの野菜や果物と合わせて、ジュースとして飲む方法もあります。栗の絞り汁は、打ち身の湿布薬としても用いられます。

注意

コンフリーの根に含まれているピロリジンアルカロイドという物質には、動物実験で発がん性が認められています。 生のコンフリーを利用するときは、葉の部分を使うようにします。

コンフリーは「奇跡の華」

イギリスの植物学者ヘンリー・ダブルデーは、コンフリーに含有成分が多く、さまざまな症状に効果があることから、「奇跡の草」と名づけた。イギリスでは、せんそく、胃潰瘍の治療のためにコンフリーが用いられている。

植物に少ないB12が豊富

悪性貧血に有効なビタミンB12は貝頬や肉類に多く含まれ、植物性食品には少ないが、コンフリーにはたっぷり含まれているのが特徴。

●注目の成分●

クロロフィル…コレステロール値を下げる。脳障害、膵炎、肝炎、腎炎を予防し、改善する。増血・抗がん作用がある。
有機ゲルマニウム…体内にくまなく酸素を運んでいる。肺がん、心筋梗塞、脳出血、小児せんそく、てんかんを改善する。
アラントイン…せんそくに効果がある。抗がん作用がある。
ビタミンB12…おもに動物のレバー、貝類、背の青い魚などに含まれ、植物には少ないビタミン。増血作用があるので、悪性貧血を防ぐ。 神経のはたらきを正常に保って記憶力、集中力を高める。

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