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しょうが

辛味のなかにさまざまな薬効が期待される
日本では、古くから香味野菜て利用されてきました。その伝来は3世紀頃と言われています。 成長した地下茎を収穫し、貯蔵してから出荷する根しょうが (ひねしょうがとも呼ばれる)、菜や茎をつけたまま収穫する葉しょうががあります。  根しょうがは、すりおろしたり千切りにして刺身、天ぷら、そば、うどんなどの薬味として使われます。肉料理や魚料理の臭み消しとしても、よく利用されます。
菓しょうがは、甘酢や酢につけて、焼き魚などのつけ合わせとして使われます。初夏に出回る新しょうがは、みずみずしく風味がよいです。薄切りにして甘酢や酢につけたものを、寿司屋ではガリと呼んでいます。 保存性があまり高くないので、冷蔵庫で保存します。丸ごと冷凍して凍ったまますりおろしたり、すりおろしたものを小分けにして冷凍しておいてもいいでしょう。
新しょうがは甘酢や酢に漬けておくと長持ちします。 しょうがの辛味成分はジンゲロンやショウガオールです。 ジンゲロンは、動物実験で抗がん作用があることが確かめられています。 また、どちらも殺菌作用が強く、寿司や刺身など生魚につけ合わせるのは、食中毒を防ぐ効果があるためです。
ほかにも、辛味成分にはからだを温めて発汗作用を促す、血液循環をよくする、新陳代謝をよくする作用があり、かぜによいとも言われています。  香りが強いので、肉や魚の臭み消しに利用されたり、食欲を増進するといった効果もあります。
中国では古くから漢方薬として利用されています。新鮮なものが生姜、乾燥したものは乾妻と呼ばれます。生姜しずは胃を丈夫にし、利尿作用、せきを鎮める作用があり、乾妻は新陳代謝の促進、下痢止め、腹痛を抑えるために利用されます。日本では、しょうが湯をかぜのひきはじめに飲むとよいと言われています。食用だけでなく、入浴剤、温湿布などにも利用されます。

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