食べ物 栄養 効能
     
栄養素 働き

胎盤エキス

(胎盤エキスはこんな人はおすすめ)
●疲れやすい人●体力・精力に衰えが気になる人 ●健康に自信がない人
●しみ・くすみ・肌荒れが気になる人

哺乳動物の胎児は胎盤によって母体と結びつき、酸素や栄養の補給を受けたり老廃物を排泄して生命を維持し、成長していきます。胎盤は、それだけ重要なはたらきができるすぐれた成分を豊富に備えていることを意味します。実際、動物が出産直後に胎盤をきれいに食べてしまうのは、出産で衰えた体力を補うものと考えられています。 胎盤への関心は古く、特に中国では16世紀の薬物書にその記載があります。口本では江戸時代に「虚を補う」薬として、全身衰弱、肺結核、貧血、ぜんそくなどに適用されていましたが、科学的な研究は戦中から戦後にかけて始まり、1960年代に入って各種の成分分析により、次々とその効用が明らかになっています。  現在、胎盤エキスは摂取しやすい健康食品として、また、美肌に効く化粧品と して注目目されています。なお、医薬品(注射薬) としてはすでに認定されており、慢性肝炎、胃・十二指腸潰瘍、更年期障害に用いられています。  
健康食晶の原料となる胎盤はウシの胎盤が使われます。ヒトの胎盤は医薬品に用いられ、健康食品には使えません。

成分と効能

各種の必須アミノ酸、ペプチド、ビタミン、ミネラル類など生理活性に作用する成分がバランスよく豊富に含まれています。その効用は血行をよくし、免疫機能を高めて弱った体力・疲労の回復にはたらきます。そのほか、認められているだけでも、抗酸化作用、抗炎症作用、自律神経・ホルモンの調整作用など多岐にわたり、最近では、抗アレルギー作用も明らかになり、皮膚炎や花粉症などへの適応、さらには、抗がん作用の研究も進められています。

クレオパトラの美しさの秘密は胎盤にある?

胎盤は、妊娠の維持と胎児の発育のために、性腺刺激ホルモンや胎盤性ラクトゲンなどのホルモンを分泌しているうえ、多くの酵素もある。ホルモンと酵素の二大パワーは、若返りと美肌づくりに有効と古代より注目されていた。事実、不老長寿と美しさを期待してクレオパトラやマリーアントワネットが愛用したとも伝えられている。 また、中国でも古くから漢方薬としての効能が認められ、「人胞」あるいは「胞衣」「紫河車」という名で漢方薬に処方されている。 滋養強壮によく効く伝統薬として400年の歴史をもっ加賀の名薬「混元丹」は江戸時代には胎般皿が主材料だったという。ただし、今は配合されていない。 プラセンタ製剤の注射でツルツルの美肌に医師が打つ筋肉注射。健康食品ではなく医薬品だから、使われているのはヒトの胎盤エキス。保険外の費用だが、納得の効き目だという。

●注目の成分●

ペプチド+ビタミン・ミネラル・酵素類など…ペプチドはタンパク質がアミノ酸に分解される途中の小規模な集合体。これらの成分が複合的に作用して生理機能を清作化する。

その他 食品 栄養/食べ物 効能