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トマト

微量栄養素を豊富に含む生活習慣病予防の味方
日本では明治以降食用として使われ始め、20世紀に入ってから広く普及しました。 酸味やにおいが少ない桃太郎のほか、甘味が強いフルーツトマト、ひと日サイズのミニトマトなど、味わい、形はさまざまです。  そのまま食べた り、サラダ、ジュー ス、煮込み料理や妙 め物など、幅広い調理法で楽しめます。
加熱すると甘味が強くなります。 生で食べる場合は、湯むき(熱湯に十数秒入れて冷水にとり、丸ごと皮をむく)することもあります。持ったときに重く、へ夕の緑色が濃く、痛いくらいピンとしているものが新鮮です。 鮮度が良いものは、常温で1週間程度は日日持ちします。ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると、それ以上熟しません。十分熟していないものは、常温で追熟させてから冷蔵庫、熟したものは最初から冷蔵庫に入れておくとよいでしょう。まとめて購入した場合は、冷凍保存して煮込み料理などに使ってもよいでしょう。
カロテンやビタミンCは、にんやほうれん草よりも少ないのですが、葉物野菜に比べると、生でも一度にたくさん食べられます。  トマトで特筆すべきなのは、リコピン、ルチン、ビオチンのような微量栄養素が含まれていることです。  リコピンはトマトの赤い色素で、抗酸化作用はβカロテンよりも強いと言われ、抗がん作用や老化予防が期待されています。加熱に強く、炒めたり、煮たりしても、抗酸化作用が低下しないという点も魅力です。  
ルチンは毛細血管を強くして、血圧を安定させたり、動脈硬化を予防すると言われます。ビオチンはビタミンCといっしょに、肌を健康に保つ働きがあるとされています。 トマトの酸味はクエン酸です。酸味が強いので、食欲を増進させたり、料理をさっぱりとした味わいにします。ほかに、二日酔いに効く、胃をすっきりさせるといった作用があるとも言われています。

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