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うなぎ

疲労回復、滋養強壮の強い味方
南方の海でふ化した稚魚が成長して、世界の海を回遊すると考えられています。どこで産まれ、どのように回遊しているのか、はっきりわかっていません。海から川にさかのぼり、7〜8年かけて成長し、ふたたび海に帰ると考えられています。ウロコはあるのですが、非常に小さく皮の下に埋もれていて見えません。 
天然うなぎはあまりとれず、流通しているのは養殖ものがほとんどです。 調理方法は串に刺して焼く蒲焼きが主流です。関東では一度蒸してから焼き、関西ではそのまま焼くので食感が異なります。開き方も違います。  蒲焼きにしたものをきゅうりや酢で和えたり(うざく)、玉子焼きの具に使ったり(う巻き)します。 国産の天然ものが理想ですが、とんど流通していません。安心を考えると、養殖ものの国産を選んだほうが無難です。中国産も多く流通していましたが、日本で認可されていない薬剤が検出されたこともあり、取り扱う量が減っています。
天然ものより養殖ものが、脂質の割合が20%も高くなります。そのぶんEPAやDHAは多いかもしれません。  高たんばく、高脂質で、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンEなど、多種類のビタミン、ミネラルを含んでいます。とくに、エネルギー代謝を促し、疲労を回復させるビタミンB群が多いので、滋養強壮の食材として知られています。  
夏パテの予防・改善のため、昔から「土用の丑の日」にはうなぎの蒲焼きを食べる習慣があります。  うなぎ100gは、うなぎの蒲焼き1串とほぼ同じです。蒲焼きのタレにはしょうゆとみりんが入っていますが、これをうなぎにつけて焼くと、香ばしい香りと旨味が出ます。栄養は素晴らしいのですが、エネルギーも高いので、食べすぎには注意しましょう。

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